学部生、大学院生、ポスドク、研究者の皆様へ

九州工業大学 物理情報工学科 3年生、あるいは高等専門学校生で植松研で研究することを考えている方へ
植松は生物物理コースの担当ですが、生物を研究対象としているわけではありません。電子物理・生物物理の両方のコースから、液体材料やソフトマテリアルの物理化学に基づいた実験研究したい学生を歓迎いたします。まずは植松にご連絡ください。研究室の見学と研究紹介をさせていただきます。 高専生の方は3年次編入という制度があります。九工大情報工学部は、歴史をたどると西日本の技術科学大学としての位置付けがあったこともあり、高専生の受け入れを歓迎します。機械系・化学系・材料系・電気系・情報系などどの学科でも大丈夫です。 どんな研究をしているかは、日本語で書かれた以下の記事が参考になると思います。

高等専門学校専攻科、他大学や他研究室より、私のグループで修士号を取りたい方
夏に行われる大学院入試を受けていただくことになります。院試を受験する前に研究紹介をしたいと思いますので、一度、メールでご連絡ください。

博士号を取りたい方
博士課程の大学院入試を受けていただくことになります。その前に一度、メールでご連絡ください。日本学術振興会特別研究員の受入、その他のフェローシップの受入も可能です。また、九工大では博士課程学生向けのフェローシップ制度があります。
九州工業大学先端研究フェローシップ
JST次世代研究者挑戦的研究プログラム:
九工大「地球規模課題解決に向けたグローバルエンジニア型博士人材育成プロジェクト」

研究室のプロジェクトに関わることにより、リサーチアシスタントとしての雇用も可能です。

ポスドク・研究補助員・テクニカルスタッフとしてグループに加わりたい方
日本学術振興会特別研究員や、その他フェローシップによるポスドクの受入が可能です。 また、研究補助員やテクニカルスタッフとして、私のプロジェクトのサポートをして頂ける方も随時、募集しております。

研究者の皆様へ
今現在の私は、実験系のことを理解できる理論家、理論的なことを理解できる実験家としての需要があると考えています。例えば、

  • ソフトマターやコロイド界面系の理論研究をしていて、理論が正しいか実験的に確かめて欲しい
  • ソフトマターやコロイド界面系の実験研究をしていて、実験データの理論的な解釈に困っている
と言った問題を抱えている時に、お力になれるかもしれません。 大学、研究所だけでなく、民間企業にお勤めの研究者さまを含めて、まずは、メールでご連絡ください。

過去の記録

2023年度 修士卒業 岩﨑 暖人 「水/1-プロパノール混合系における電極への水分子吸着の解明」 (九州大学)
2023年度 修士卒業 宮﨑 陸 「濃縮ナノバブル水の質量測定法の確立」 (九州大学)
2023年度 学部卒業 伏谷 夏輝 「リング法による安定した表面張力測定方法」 (九州工業大学)
2023年度 学部卒業 牟田 歩夢 「W/Oエマルジョンの沈降と凝集における塩濃度依存性」 (九州工業大学)
2023年度 学部卒業 橘 篤史 「高分子膜における圧力応答の計測と輸送係数の決定」 (九州工業大学)
2022年度 学部卒業 藤原 裕斗 「顕微鏡電気泳動法を用いたエマルジョンの電気泳動」 (九州工業大学)
2022年度 学部卒業 清水 圭吾 「最大泡圧法による表面張力の測定と pH との関係」 (九州工業大学)
2022年度 学部卒業 塩谷 亮太 「気相中に放出された液滴の帯電現象に関する研究」 (九州工業大学)
2022年度 修士卒業 井上 颯大 「マイクロバブル水溶液の気泡径ダイナミクス」 (九州大学)
2021年度 学部卒業 岩﨑 暖人 「混合溶液系における電気二重層容量の測定」 (九州大学)
2021年度 学部卒業 井出 健一郎 「電解質溶液中の逆浸透膜のイオン伝導」 (九州大学)
2021年度 学部卒業 宮﨑 陸 「暗視野顕微鏡によるナノバブルの観察」 (九州大学)
2020年度 学部卒業 井上 颯大 「マイクロバブル分散系の粒径変化とオストワルト熟成」 (九州大学)